雨を考えたらフルフェンダーが良いのだけれども・・・

雨だけについて考えたらフルフェンダーが良いのは当然でしょう。あとは装着できる形状のフェンダーを探しましょう。

しかしフルフェンダーにはデメリットがいくつかあります。

1.リアホイールが外しにくくなります

  フェンダーで可動スペースが限られてしまうので、ホイールを抜くのが大変になります。タイヤが太い場合にはさらに難易度が上がります。

2.フェンダーの取り外しが大変です。

  通勤専用車と考えると取り外す機会はあまりないと思います。そもそもレースに出るような人はフルフェンダーはしないでしょうし、通常のサイクリングではフルフェンダーでもあまり影響ありません。ただし輪行する場合には多くの場合取り外さないと収納できないと思われます。第二に雪上を走行する場合についてです。東京の雪なので大した量ではないのですが、タイヤが巻き上げた雪がタイヤとフェンダーの間に詰まって圧縮されるのです。そしてスペースが完全になくなるとタイヤが回らなくなります。これをそのまま放置して凍ってしまうと次の日融けるまではタイヤが回らず乗れなくなります。私の少ない経験上雪道の場合にはフルフェンダーはむしろ邪魔です。(だからMTBのフェンダーはあの形状になっているのかな?)

3.意外と無加工で取り付けられないものが多いです(特にフロント)。

 もともと装着することを前提に作られていない多くのフレームの場合、クリアランスが狭かったりしてフェンダーを加工しないと無理だったりします。

 

取り外しが簡単なタイプ

取り外しが簡単なものを選定しました。

装着方法はブレーキマウント+フォークのダボ穴で固定するか、シートポストで固定するタイプ(リアのみ)、シートステイとフォークにバンド等で巻き付けるタイプに分かれます。フルフェンダーに多いのですがブレーキマウントを使う場合、より頑丈な固定になりますが取り外し時にキャリパーブレーキも取り外さなくてはならないので非常に面倒です。シートポストで固定するタイプは1点支持になるので少し強度と取り付け時のフェンダーとタイヤのスペースが不安です。そして私の個人的な感覚ですが見栄えがシャープではありません。あまり耐久性があるとは思えませんがシートステイとフォークにバンド等で巻き付けるタイプが間違いなく取り外しが一番簡単です。

 

SKS Raceblade Pro XL Mudguard Set  

SKS Raceblade Pro XL Mudguard Set

フルフェンダーに近い範囲をカバーして簡単に取り外せるものを探した所、今装備しているSKSのRaceblade Proが見つかりました。

※国内販売価格が9,000円前後になってしまいました。ちなみに私はこの値段では絶対購入しないと思います。

 ちなみに私はwiggleで4千円弱で購入しました。在庫が復活すればwiggleかCRCで5000円前後で購入することが可能かもしれません。

 

概ねニーズを満たしているので満足しているのですが残念な点があるので記載します。

1.動画を見る限り簡単に調整できそうでしたが、意外とフェンダー自体の直径に余裕がなく調整がシビアでした。

2.リアの前方にフェンダーがないのでシートチューブと足がやや汚れます。

3.装着するバンドがゴムで2点止めの為、振動でフェンダーが若干上下に揺れてタイヤと擦れる事があります。構造上仕方がないような気がします。

4.他の自転車に取り付ける機会が一度だけあったのですが、調整をしなければならないので付け替えが大変です。

5.国内では装着するバンドが消耗品として売られていないようです。バンド自体の耐久力がどれぐらいあるかわかりませんが劣化してダメになったら困ると思います。そして既にバンド単体の商品が検索でも見つかりません。

SKS Replacement Rubber Tension Straps